英語力がブランクで落ちても回復する理由

英語力はブランクで落ちても回復する 私の英語習得ストーリー

学生時代はそれなりに英語の勉強をしていた、大人になってから英語を学んだ。
それなりに英語が分かるし使えるはずだったのに、使わなくなってすっかり錆びついてしまった・・・
このブログを読んでくれている人は、そんな人がたくさんいると思います。

一度落ちた英語力を戻すのは至難の業だと思われるかもしれませんが、大丈夫。
そこからまた戻すことは十分可能です。ちなみに、私は2回どかんと落ちてから回復する、を経験済です。

英語力は本当に落ちるのか

正直に言いますね。ちゃんと落ちます。
私も2回レベルが落ちまくったと言いましたが、それぞれの状況は、

・1回目。子供英会話講師のあと結婚。専業主婦時代が7年以上続きました。この間、英語とは無縁の生活でした。もちろん、人並みに海外ドラマとか映画とかは見ていましたが、ただ見ているだけ。音楽も、車の運転中にただ聴いているだけ。英語喋って、と頼まれても言葉が出てこない程度には英語力が落ちました。

・2回目。アメリカ人と生活していたことがありますが、お別れした後に使わなくなり、言葉が出なくなるまで急降下しました。仕事も普通の日本企業だったので、英語を使うシーンはゼロでした。

でも、ちゃんと回復できました。それぞれどうやって回復したのか思い出してみます。

1回目のブランクと回復

さきほども書いた通り、専業主婦をしていた7年間は英語とはほぼ無縁の生活でした。元夫が厳しい人だったので、子育てと家事をきちんとこなすことに集中。英語を使って何かをするなんていう時間はありませんでした。
離婚後、子供英会話の仕事しかしたことがなかったので、これから生きていくために事務職のキャリアをまずはスタートし、あとでキャリアアップしやすいステージに身を置くことにしました。30歳を超えて事務未経験で雇ってくれるところが見つからず、まずは派遣社員として働くことにしました。

大手の会社で、英語が一応できるということで海外営業部に配属されました。
時々電話を取り次いだりコピーをとるくらいでほぼ仕事がありませんでした。あまりにも暇で、上司が「仕事なくてごめんね」とたいていのことは見逃してくれるのをいいことに、ウィキペディアを読んで過ごす日も多かったです。読むのは、アメリカのWikipediaで、当時大統領選で一世を風靡していたヒラリー・クリントンのページを読んでいたことをはっきりと覚えています。それ以外も、適当な記事を英語で読んでいました。分からない単語は調べながら、面倒だったらスルーしたりもして、雑誌をぺらぺらめくるレベルの真剣さです。

洋楽は相変わらず聴いていましたが、昔の反復完コピ練習の結果、たいていの曲は歌えるようになっていたので、これは勉強になっていたかは分かりません。

TOEICを受けるように上司に言われて受けると、なぜか学生時代にチャットで英語を使いまくっていたときよりスコアが上がっていました。770点→895点にアップです。そのあと、ずっとあこがれだった英検準1級をいきなり受けてみましたが、なぜか受かりました。たぶんギリギリでした。
中学のときに大好きだった坪井アナウンサーという人が英検準1級を持っているのを知って、めちゃくちゃ憧れていたので、人生で一番嬉しい合格でした。

回復した理由の考察:無縁だと言いながらも、なんとなく音楽を聴いたりしていた。また、暇つぶしが英語のウィキペディアを分からない単語が多くてもとりあえず読む、というマニアックなものだったのが大きいかなと思っています。

2回目のブランクと現在

再婚してアメリカ人と国際結婚をしました。婚姻中は、相手がほぼ日本語ができない人だったので、一日の報告も、愚痴も、悪態も、喧嘩も、楽しい雑談も、すべて英語でした。だんだんルー大柴さんのような日本語英語混ざりになっていき、そのときは英単語を忘れがちでした。

やはり国際結婚は難しいものですね。また離婚してしまったのですが、そのあと顕著にレベルが落ちました。ただ、このときの落ち幅はまだましでした。なぜかというと、外資系企業に転職して実務でときどき英語を使う機会があったからです。もちろん、毎日英語を使い続けているときに比べたらがくっと英語力やスムーズさは落ちました。でも、1回目のようにほぼゼロに戻ったような感覚はありませんでした。

現在は、また違う外資系の会社で働いています。とはいえ、日本にある会社なのでなかなか英語を使う機会はありません。とはいえ、いきなり通訳を頼まれることもあり、なかなか油断はできません。ちなみに、YoutubeやTikTokで海外の人のポスト(特に字幕なしチャンネル)を見るのは、最近急激に増えました。

なぜ回復できるのか

英語は、筋肉に似ているなと思っています。

筋トレを思い浮かべてください。1日でムキムキにはなりませんが、楽しんで続けていたら着実に筋肉は成長していきます。でも、筋トレをさぼると、筋肉が落ちるスピードは速いですよね。だからといってずっと落ちたままではなく、トレーニングを再開すると、また筋肉が戻り始めます。筋肉の記憶(マッスルメモリー)は有名ですね。英語の勉強をやめたら話せるようになった理由の記事にも書いていますが、ピアノの「1日さぼると1週間後退する」も同じ仕組みです。要は、何事も原理は同じだということです。

ブランクから回復するためにやること

英語ブランクだと絶望しているあなたに今からやってほしいこと、それは、

好きな洋楽を1曲選んで楽しんで歌う。歌詞を見て、モノマネ歌手の気持ちになって。

② TikTokで海外動画を見て、好きな動画をいいねしまくってどんどん海外動画が流れてくるようにする。

好きな映画を見る。余裕があれば英語字幕にしてみたり、字幕をとてみたり。

④ 上記のエンタメもできない環境のとき、ウィキペディアで自分が興味のあるものをなんでもいいので調べて英語ページで読む。

英語レベルを戻すために机に向かってみっちり勉強しなきゃ、と思わないでください。
まずは、英語脳への準備運動として、気持ちと頭をほぐすところからです。

まとめ

自分がさぼったから英語力が落ちてしまったんだ・・・それは違います。私たちは日本人です。常に英語を使う環境に身を置き続けることは、あまり現実的ではありません。でも、自分から英語を使える環境を作る、そうするだけで少しずつ英語力は回復していきます。2回も回復を遂げた私がそれを証明しています。

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