英語をやり直したいけど、英語をまともに勉強したのなんて中学、もしくは高校の時以来。単語も文法もうっすらとしか覚えていないし、英会話をするために必要な難しいことを覚えるなんて無理・・・どこから手をつければいいかわからない・・・(泣)
そんな気持ちになっていませんか?
安心してください。
日常会話に必要な英語は、中学3年間で習う英語でほぼ足ります。もちろん、会話の詳細さやレベルが上がると、高校レベル以上の文法が出てきますが、ネイティブと普通に意思疎通して、おしゃべりをするのには、中学レベルの英語でほぼ足りるということです。
私がそれを実感したのは、外国人の友だちと毎日チャットやビデオ通話をしていた時でした。
そのときの話はこちらの記事に書いています。
☞英語の勉強をやめたら話せるようになった理由
なぜ中学英語で足りるのか

あなたが日本語を使って友達とわいわい話しているとき、ビジネスで使うようなフォーマルな難しい単語や、論文に出てきそうな小難しい言い回しを使いますか?おそらく使わないと思います。日常会話で使う表現は、シンプルなんですね。難しい単語を並べ立てるより、簡単な言葉を正確に使う方が伝わりますし、リラックスした会話には合っています。
ネイティブ、または流暢なノンネイティブの友だちと話していても、難しくて困るような表現はほぼ出てきませんでした。分からない言葉や言い回しが出てきても、簡単なレベルの英語で聞き返せばちゃんとわかる表現に言い換えてくれます。
実際に私が使っていた表現のレベル
学校で習う文法用語であえて書くとこんな感じの文法を使っていました。
・ be動詞
・ 一般動詞
・ 過去形、現在進行形
・疑問文、否定文
・ can、will、want to
これらは、すべて中学で習う文法ですね。ネイティブも、会話で使っている大半はこの基本の文法です。これだけで、
・近況報告ができる
・気持ちを伝えられる
・質問できる
・冗談が言える
冗談を言い合うのはちょっとした憧れだったのですが、英語がスムーズに出てくるようになると、ちょっといじってやるぞとか、冗談を言うぞとかかまえなくても、自然な会話の中で笑いがこぼれるような楽しい会話ができるようになります。
難しい英語を覚える前にやるべきこと

中学英語ができたら日常会話はできる!と言いましたが、逆を言うと、中学英語を使いこなせていない状態で、それより上のレベルの表現や文法を覚えても意味がありません。スキルアップするために今すでに覚えようと頑張っている方には厳しく聞こえたらごめんなさい。中学英語なんてわかると思っていても、分かっているのと使いこなせるのとは雲泥の差があります。
覚えている、分かっているだけの英語は、頭の中に保存されているだけで、ちゃんと使ったことがないと口からスラスラと出てきませんね。一方、中学英語を使いこなしている場合、何も考えなくても反射的に口から出てきます。
車の運転に例えてみましょう。あなたは自動車学校を卒業して、無事に免許を取りました。運転はできます。でも、ペーパードライバーになりました。運転の仕方は知っているし、交通ルールも知っている。でも、いきなり運転するように言われたら、スタートするときの手順すら「えーと、まずはこうして・・・」と時間がかかります。いつも運転している人は、そんなことを一つずつ考えなくても、手順が染みついているので、さらっとできてしまいます。
難しいレベルの英語をいきなり覚えて使おうとするのは、そんなペーパードライバーの状態なのにもかかわらず、いきなり大型車の乗り方を覚えようとするようなものです。
まずは中学レベルの英語が反射的に口から出る状態を目指しましょう。
中学英語を「使いこなす」ために
使いこなすという表現を見ると、「結局ハードル高いやん・・・難しいよ」と思われるかもしれませんが、難しくないんですよ。
自分が理解できる中学英語は、洋楽にも、TikTok動画にもたくさん出てきます。先ほども言ったように、ネイティブも基本として使っている文法はそこだからです。なので、好きな洋楽を聴きながら、一緒に口ずさんでみてください。歌詞は見てももちろん構いません。
☞好きな洋楽を歌いまくったら ネイティブに発音を褒められた話
TikTokを使っている人は、海外動画を見て、簡単な表現をしているひとことを真似してみてください。もしも、SNSやメールで友達を作りたいという人は、相手が使っている表現を徹底的にまねしてください。
☞好きな映画を英語字幕で見るだけでリスニング力が上がった話
長い文章である必要も、完璧である必要もありません。短くてシンプルな英語がさっと出てくる、そこが最初の目標です。そして、それだけで意外と会話はつながるものです。
それでも不安な人へ

さっきから「中学英語」って言ってるけど、それってどれくらいのレベルなの?と思った人もいるかと思います。例えばですが、次のような文章が作れればOKです。
・I’m so tired today.
・What are you doing now?
・I went to my parents’ house yesterday.
・Can you say that again?
・I want to visit France someday.
中学英語は、これくらいのレベルです。もちろん、中学でももっと難しい文法はたくさん習います。でも、ここで私が言っている中学英語とは、学校で勉強したあと何もしていなかった人が、なんとなくでも覚えているくらいのレベルです。この文法で、単語を入れ替えれば会話は成立します。
まとめ
難しい英語を覚えなければいけないとプレッシャーを感じ、せっかくのやる気を失いそうだったそこのあなた。少しは安心できたでしょうか?難しい英語は覚えなくていいです。中学英語で十分です。難しい表現は、使いこなせる状態になったら勝手にあとからついてきます。
まずは世界中の人と、「意外と会話ができるもんだな」といことを実感して、自信をつけてください。自信がついたら楽しくなる。楽しくなったら、「あれ、今の分からない・・・」となっても、あまりへこまなくなります。「その表現(単語)、今度使おう♪」と、宝物を集める気持ちで進んでいった人が自分の目指すゴールに最短で近づくことができます。
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