Duolingoの効果と限界を徹底レビュー|毎日使ってわかった本当の実力とは?

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英語学習アプリ「Duolingo(デュオリンゴ)」は、世界中で大人気。
でも実際のところ、「本当に英語力が伸びるの?」「無料でどこまでいけるの?」と疑問に思っている人も多いはず。

この記事では、英語好きの筆者が1日10分×1か月実際に使って感じたリアルな効果と限界を、正直レビューします。
初心者・やり直し英語勢の方はぜひ参考にしてください!

Duolingoとは?世界中で大人気の無料英語アプリ

Duolingoは、アメリカ発の無料英語学習アプリ。
特徴はなんといってもゲーム感覚で英語を学べる仕組みです。
1回のレッスンはわずか3〜5分。クイズを解くような軽いテンポで、気づけばどんどん進んでいきます。

世界では5億人以上が利用しており、英語だけでなくスペイン語やフランス語なども学べる多言語対応アプリとして人気。
基本的に無料で利用でき、有料プランの「Duolingo Plus」にすると広告が消え、オフライン学習も可能になります。

わたしの第一印象は「勉強というよりミニゲーム」。
文法書のような堅苦しさが一切なく、テンポよく進むので“英語をやってる感”が少なく、自然と続けられます。わたしは途中から有料版を使うくらいはまって、毎日気づけば1時間くらいやっていました(笑)

Duolingoを実際に使って感じた効果

① 単語・フレーズが自然に頭に入る

Duolingoはスキマ時間に少しずつ学習できるのが最大の魅力。
同じ単語やフレーズが繰り返し出てくるので、自然と記憶に残る構成になっています。

わたしも1週間ほど続けた段階で、リスニング時に簡単な英文ならすぐ理解できるようになりました。
“I have a book.” “He is running.”といった中学英語の基礎定着にぴったり。
復習も、そろそろ忘れる絶妙なタイミングで自動で出題されるため、「覚えたつもり」にならず確実に身につきます。

② ゲーム要素がモチベーション維持に最高

英語学習を続ける最大の敵は「飽き」と「めんどくさい」。
Duolingoはその壁を見事に壊してくれます。

レッスンをクリアするとXPが貯まり、ランキングや連続記録(ストリーク)が伸びていく。
「あと1回で記録更新!」という心理が働き、自然と続けたくなります。

疲れて帰宅した夜でも、「寝る前に1レッスンだけ」と思って始めたら、気づけば3セット終わっていたことも。
小さな達成感が積み重なる設計で、飽きやすくてすぐサボりたくわたしでも続けられました。

③ リスニング・発音にも触れられる

Duolingoは視覚だけでなく音を使った学習にも力を入れています。
ネイティブ音声が何度も流れるので、自然な発音やイントネーションに慣れることができます。

発音練習モードでは、実際に声を出して読むとAIが判定してくれます。
完璧な精度ではないものの、自分の発音の癖を知るきっかけになります。

わたしも最初は小声で練習していましたが、声に出すようになってからフレーズの反応速度が明らかにアップ。
英会話でも瞬発的に言葉が出やすくなりました。

Duolingoの限界(実際に感じたデメリット)

① 文法理解はほぼできない

Duolingoの弱点は、文法の「理屈」がわからないまま進んでしまうこと。
たとえば “He runs fast.” と “He ran fast.” の違いは感覚で覚えるしかなく、
なぜそうなるのかの解説は出てきません。

英語のルールをきちんと理解したい人には、少しストレスを感じるかもしれません。
わたしは割と理屈で覚えるタイプなので、「これ何でこれ選ぶの?」と気になる場面が何度もありました。

② スピーキング力は伸びにくい

発音練習はあるものの、実際に人と話す訓練はできません
「聞く・読む・書く」は鍛えられますが、「話す」力はほとんど伸びないと感じました。

スピーキングを上達させたい人は、後述するようにオンライン英会話と組み合わせるのがおすすめです。

③ 中級者以上には内容が簡単すぎる

Duolingoのコンテンツは初級者向け。
英検準1級・TOEIC700点以上の人には物足りないでしょう。
ただし、英語にしばらく触れていなかった人のウォーミングアップ教材としては最適です。

他のアプリとの比較レビュー

Duolingoをしばらく使って感じたのは、「やる気を引き出す設計は最高。でも深い理解や会話練習は弱い」ということ。
そこで、他の定番アプリと比べてみました。
それぞれに得意分野があるので、目的に合わせて選ぶのがポイントです。

Duolingo:英語学習の「入り口」として最強

まずは今回の主役、Duolingo。
何よりも「続けやすさ」が圧倒的です。
1日10分で完結する設計と、ゲーム感覚のUIが英語へのハードルをぐっと下げてくれます。

ただし、文法の背景説明が少なく、会話練習はほぼないため、“英語に慣れる”ための導入教材として使うのがベスト。
基礎の感覚を取り戻したい人や、英語に再チャレンジする人には完璧なスタート地点です。

スタディサプリENGLISH:文法&リスニングを体系的に

Duolingoで「感覚的に」学んだあと、
「なんでこの文法になるの?」と感じたときに頼りになるのがスタディサプリENGLISH

中学〜高校英語の文法を日本語でわかりやすく解説してくれるので、
Duolingoで得た“なんとなくの理解”を“確実な理解”に変えてくれます。

また、リスニング教材も豊富で、英検・TOEIC対策にも直結。
“基礎→応用”の橋渡しにぴったりのアプリです。

ネイティブキャンプ:スピーキングの壁を突破

そして、Duolingo最大の弱点をカバーしてくれるのがネイティブキャンプ
講師とリアルタイムで英会話ができるため、Duolingoで覚えた表現を実際に使って練習できます。

「理解しているのに話せない」という人に最適。
24時間いつでもレッスンできるので、夜遅くのスキマ時間にも便利です。
英語を“使える力”に変えたいなら、このアプリとの併用は鉄板です。

まとめ:3つを組み合わせると最強ルートになる

それぞれをざっくりまとめるとこう👇

  • Duolingo → 英語の習慣化と基礎定着
  • スタディサプリ → 文法理解とリスニング強化
  • ネイティブキャンプ → スピーキング実践

この流れで使うと、「感覚で覚える → 理屈で理解 → 実際に使う」
という理想の学習サイクルが完成します。

Duolingoを最大限活かすコツ

① 1日10分でも「毎日継続」が最強の学習法

Duolingoは短時間学習に最適な設計。
「今日は3分だけでもいい」と思えるハードルの低さが強みです。
そして最大のポイントはゼロの日を作らないこと

毎日続けることで「ストリーク(連続記録)」が伸び、モチベーションが維持されます。
継続は英語力アップの最強の武器。
完璧を目指さず、まずは“毎日アプリを開く習慣”から始めましょう。

② 声に出して発音することで記憶の定着率が激変する

Duolingoのリスニング問題を「見るだけ」で終わらせていませんか?
声に出すことで、脳が“自分の言葉”として記憶します。

AIの発音チェック機能は完璧ではありませんが、
実際に声を出すことで、スピーキング時の瞬発力が確実に上がります。

小さな声でもOK。発音練習モードは必ずONにして使いましょう。

③ 他教材と併用して「弱点」を補うのがカギ

Duolingoは万能ではありません。
得意なのは「単語・フレーズの定着」と「学習の習慣化」。
一方で、「文法理解」と「実践会話」は苦手です。

そこでおすすめなのが他教材との併用。

  • 文法を補うなら: スタディサプリENGLISH
     → Duolingoで出てきた英文を「なぜそうなるのか」まで理解できます。
  • スピーキングを補うなら: ネイティブキャンプ
     → Duolingoで覚えたフレーズを実際に使う練習が可能。

この「インプット(Duolingo)」+「アウトプット(他教材)」の組み合わせが、
英語力を最短で底上げする王道ルートです。

Duolingoをおすすめできる人・できない人

Duolingoをおすすめできる人

Duolingoは、英語をもう一度やり直したい人や、勉強を習慣化したい人にぴったりのアプリです。
筆者も最初は「毎日5分でもいい」と思って始めましたが、気づけば1か月以上続けられました。
そのくらい“続ける設計”が上手なんです。

たとえば、こんな人にはすごく合います。

  • 英語を一度挫折したけど、また楽しく始めたい人
  • 通勤時間や寝る前など、スキマ時間を活用したい人
  • ゲーム感覚で学ぶ方がモチベが上がる人
  • 「勉強」というより“英語に慣れたい”タイプの人

特に、「勉強に苦手意識がある人」ほど続けやすい。
英語学習に対する“最初の壁”を壊してくれる存在です。

Duolingoをおすすめできない人

「本格的にスピーキングを伸ばしたい」、「TOEICや英検に合格したい」といった目的の人には物足りない部分があります。

というのも、文法や試験対策の要素が少なく、
どちらかというと「感覚で慣れる」タイプの教材だからです。

具体的には、こんな人にはおすすめしません。

  • 英検・TOEICなど資格試験の点数を上げたい人
  • 文法を体系的に理解したい人
  • ネイティブのような自然な会話を目指す人
  • 学習効率を数値で管理したいストイックタイプの人

そういった方は、Duolingoを“サブ教材”として取り入れ、
メインは「スタディサプリENGLISH」や「ネイティブキャンプ」に切り替えると良いでしょう。

☞Duolingoは英語初心者やブランクのある人にはぴったり。
ただし、「しっかり勉強したい」人は物足りなさを感じるでしょう。
まずは入口としてDuolingoで習慣を作り、その後に他教材で深掘りするのがベストです。

まとめ|Duolingoは「英語学習の入り口」として最適

Duolingoは、無料で英語に触れる習慣をつけるには最強のアプリです。
ゲーム感覚で続けられる設計は秀逸で、特に英語に苦手意識がある人におすすめ。

ただし、アプリだけで“話せる英語”を身につけるのは難しい。
文法やスピーキング力を伸ばしたいなら、別教材と組み合わせて使うのが正解です。

結論!!

Duolingoは「英語学習の第一歩」に最適。
無料でここまでできるなら、やらない理由はありません。

次におすすめの一歩

Duolingoで基礎を固めたら、
☞【スタディサプリENGLISH】で文法&リスニングを、
☞【ネイティブキャンプ】でスピーキングを実践!
両方無料体験があるので、Duolingo卒業後のステップアップにぴったりです。

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