なぜ最初の勉強法選びが大事なのか
英語を始めよう!と思っても、参考書やアプリが多すぎて「何から手をつければいいの?」と迷う人は多いはず。
実は最初の勉強法選びで方向性が決まると言っても過言ではありません。
基礎を飛ばしていきなり難しいことに挑戦すると、すぐに挫折してしまうからです。
そして、その挫折の道をにゃんかなはしっかりと歩みました(笑)
自分の失敗を教訓としながら、ここでは「初心者でも今日から始められて、続けやすい」勉強法を3つに絞って紹介します。
これで、私と同じ失敗は少なくとも避けられるはず!

勉強法① 英単語の基礎固め(中学レベルを完璧に)
単語帳は1冊に絞る
初心者がまずやるべきは、英単語の基礎固めです。
特に中学レベルの単語は、実際の会話でもテストでも超重要。
「たくさんの単語帳を買う」のではなく、まずは1冊を決めて繰り返すのがおすすめです。
学生時代の問題集も、同じものを何度もするようにとよく言われますよね。
これは、使う教材が変わると、例文や細かい表現が異なることで、人間の記憶の仕組みの邪魔をしてしまうからです。
「ここは前も難しかったけど、こういう風に覚えればいいのか!」と点と点がつながる感じや、
「ここまでできた!」という達成感を感じやすく、記憶の定着とモチベーション両方の観点から、
同じものを反復するのは最強ということです。
1日10分の反復で十分
毎日10分でいいので、繰り返し覚えましょう。
「何分」ではなく、単語なら「何個」でもかまいません。
「完璧に覚えよう」とせず、ざっくりと繰り返しながらでも5〜10周するうちに自然と頭に残っていきます。
勉強法② リスニングの耳慣らし
毎日英語を聞く習慣を作る
リスニングは、聞いた量に比例して伸びます。
最初は内容が理解できなくても問題なしです。大事なのは「英語の音に慣れること」。
通勤・通学中や家事の合間に、ラジオやポッドキャストを流すだけでOKです。
音楽好きな人は洋楽、映像作品が好きな方はYoutubeやNetflixなどの作品を短時間見るのもいいですね。
内容がわからなくても大丈夫
「聞いても理解できない」と不安になる人が多いですが、最初はそれでいいんです。
よっぽどネイティブレベルになるまで、聞き取れないものがあっても当たり前。
なんなら、ネイティブでも聞き取れないことはあります。日本語でもそうですよね。
特に、完璧主義な方は、「聞き取れるかな?」と不安になりやすいです。
赤ちゃんも言葉を理解する前に、まずは大量の音を浴びていますが、それは英語学習においても同じです。
最初のうちは「BGM代わり」にするくらいのゆるい気持ちで続けましょう。

勉強法③ 音読とシャドーイング
発音は気にしすぎなくていい
英語を口に出すことで、リスニング力とスピーキング力が同時に伸びます。
最初は中学レベルの文章で十分。「声に出して読む」ことが大切です。
慣れてきて余裕が出てくれば、発音も気にしながら取り組むことでさらに効果が増します。
口を動かすことでリスニングも伸びる
音読に慣れてきたら、音声を真似しながら少し遅れて発声する「シャドーイング」に挑戦してみましょう。
最初は難しく感じますが、続けるうちに耳がどんどん鍛えられます。
自己紹介でも書きましたが、発音できる音は聞き取れる、ということを実感できるようになります。
まとめ:最初は「続けられること」を優先しよう
- 単語 → 1冊を繰り返す
- リスニング → 毎日少しでも英語を聞く
- 音読&シャドーイング → 声に出して耳と口を鍛える
最初から完璧を目指す必要はありません。
「短くても毎日続けること」こそ、英語学習成功のカギです。
☞ 次回は「英語学習アプリおすすめ10選」を紹介します。スマホで手軽にできる方法もあるので、自分に合うものを探してみてくださいね。🐾
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